ガイド
hreflangによる多言語SEOの設計と実践
検索エンジンには安定したURLと翻訳版同士の明確な関係性が必要です。ブラウザ言語による一方的なリダイレクトは検索ボットからコンテンツを隠蔽する原因になります。
言語ごとに一意のURL、自己参照canonical、双方向のhreflangタグ、表示言語切替メニューを用意します。1つのページ内では主たる言語を統一してください。
言語ごとに独立したクロール可能URLを公開する
言語版ごとに一意でクロール可能なURLパス(例: /de/、/fr/、/ja/)を割り当てます。IPジオロケーションやAccept-Languageヘッダーのみに依存した自動転送は、クローラーによる多言語ページの発見を阻害し、クローキングのリスクを生じさせます。
完全かつ双方向に対称な hreflang リンクを構築する
すべての翻訳版ページは、提供されている全言語版へのリンク、自己参照リンク、およびフォールバック用の x-default を含む完全な link rel='alternate' hreflang タグを出力する必要があります。一方通行や不完全な記述は検索エンジンに無視されます。
canonicalタグを厳密に自己参照として維持する
翻訳版ページは、canonicalタグを英語のデフォルト版ではなく、必ず自分自身のローカライズされたURLに向けなければなりません。canonicalは重複の正規化を、hreflangは代替言語を指示するものであり、混同するとローカル検索での評価が破綻します。
徹底してローカライズされたユーザー体験を提供する
タイトル、説明文、ナビゲーション、ボタン、フォーム、エラー文、本文テキストなど、画面上のすべての要素を宣言された言語で提供します。外国語の枠組みの中に英語が混在していると、エンゲージメントを損ない、言語シグナルを混乱させます。
複数ロケール間の体系的な自動検証を実施する
すべてのhreflang対象URLが200 OKを返し、XMLサイトマップに多言語版が正しく記載され、内部リンクが正常に機能し、html lang属性がコンテンツと一致していることを定期的に検証します。